12月5日土曜日午後2時半から、介護医療院のミーティングルームでクリスマスミニコンサートが開かれることを偶然知りました。
かけつけてみるとその場所とは信じられないくらい美しい音色が響いていました。プロの演奏家は条件を選ばない!と実感しました。
最前列で「素晴らしい」「いいねえ」と大いに盛り上がっていたのはよく見ると、なんと病棟で訪問してもなかなか打ち解けていただけない女性患者さんでした。寒く暗い冬の午後でしたが、心はほんのり温まり気分が高揚したようです。
後日別の薬剤師が病棟でこの患者さんを訪問しました。コンサートのことに触れたとたん、「イケメンの素晴らしい演奏だったよ」と思い出して興奮冷めやらぬ様子だったとのこと。初めてこんなに会話してくれたとその薬剤師も音楽の力に感激していました。
マスク越しで「イケメン」ぶりが充分に発揮できなかったこと、密を避けるために広く周知できなかったことが残念ですが、プロの演奏家のコンサートが開催できたのは、今のところ運よく院内に新型コロナがいないお陰だと嬉しく思います。
演奏者
バイオリン:石塚アレクサンダー・ホッブス
ピアノ:東 祐輔
武蔵野療園病院の介護療養病棟では、外へ散歩に出て紅梅白梅を眺め季節を楽しみたくても実際には困難な高齢者が療養なさっています。当院のスタッフにとっては自分の父母、おじいちゃん、おばあちゃんと同じ方々です。
3月は桃の節句、各病棟のスタッフは思い思いのおひなさまを食堂・談話ルームに飾りつけをしてくれました。栄養科給食では、少しでも桃の節句を食事で楽しんでいただけるよう、思い思いに腕を振るってくれていますよ(^^♪
クリスマスパーティーを開催しました。サンタの衣装やプレゼントの飾り付けで、華やいだ雰囲気に包まれています。
お散歩に出かけました。ぼたんとつつじが満開です。
リハビリ室の前に東海桜を飾りました。壁の桜は作業療法で患者さんが作成しました。
やっと暖かくなってきたので、リハビリのスタッフとお散歩に行きました。
鯉のぼりの飾りつけをしました。
ノーマライゼーションを目指す地域づくりのために、地域の子どもたちが作った標語作品を掲示しました。
おひなさまや桃の花を飾り、ゲームを楽しみました。
患者さんはリハビリが楽しみ。リハビリは日常生活に刺激を与えてくれます。OT(作業療法)、PT(運動療法)、ST(言語療法)を行っています。